大井歯科
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小児歯科

小児歯科Q&A

いつ頃まで親が磨いてあげた方がいいですか?
8歳か9歳ごろまで、仕上げ磨きをしてあげてください。
歯磨き粉を付けすぎず、時間をかけて磨いてあげてください。
シーラントって何ですか?
6歳に生えてくる臼歯は溝が深く一番虫歯になりやすい歯です。ここにフッ素配合の樹脂を埋めるとそれだけで物理的に虫歯になりにくくなります。保険の範囲内で出来て、削ることもなく、痛くなく、虫歯予防が出来るのです。
手順は
① シーラントを埋める歯の清掃をします。
② 歯に接着剤にあたる薬を塗布します。
③ 歯を水で洗います。
④ 歯の溝にシーラントを埋めます。
⑤ シーラントを硬めるために光をあてます。よく頑張りましたね。
シーラントはいつ頃始めた方がいいですか?
5~6才になって6歳臼歯が生えて、歯の咬み合わせがすべて見えるようになれば、シーラントを開始しましょう。
様々な状況により、シーラントがとれてしまうことがありますので、6ヶ月ごとに検診してチェックしましょう。
シーラントをすればむし歯にならないですか?
残念ながらそのようなことはありません。溝周囲の部分や、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間にはプラークがたまっています。正しい歯磨きをしっかり行い、フッ素塗布やフロスの使用をお勧めします。
フッ素は何歳から塗れますか? どれくらいのペースで塗ればいいでしょうか?
1歳でも歯が生えたら塗ることができます。4か月に1回ほど定期検診を兼ねて塗布することをお勧めいたします。当院ではフッ素塗布の費用はいただいておりません。
フッ素は何歳から何歳まで塗ればよいですか?
一番奥の永久歯(12歳臼歯)が生えるまでは定期的に(4か月に一回くらい)フッ素を応用した方が良いでしょう。個人差がありますが、目安としては年齢的に歯が生え始める1歳半頃から15歳ぐらいまでです。
子供の歯をみがくコツを教えてください。
① お子さんの頭を膝にのせて、上の歯からみがきましょう。下の歯から磨くと歯磨き粉の味で唾液が沢山出てたまってしまうので、長くブラッシングが出来ません。
② 毛先の短い小さめの歯ブラシを、歯面に直角に当ててみがきましょう 。
(③ 個人的には、お母さんといっしょやしまじろうの歌などには大変お世話になりました)
なんと言って子供を歯医者に連れて行けばよろしいでしょうか?
「お口や歯をきれいにしてもらおうね。」とお話しください。
「痛くないから平気だよ」とお子様にお話してから歯医者に連れていかれることが多いと思いますが、処置によっては全く痛くないとは限りません。お子様の治療の場合でも大人のかたと同じく、歯科医師や衛生士との信頼関係を築くことが大切です。痛くないと言われて来たのに、痛かったとなるとその後の信頼関係を築くことは大変難しくなります。

歯医者さんに行くときには、「痛くないから」とはお子さんには言わず、「お口や歯をきれいにしてもらおうね。」とお話しください。